「クリスチャンのアイデンティティー(キリストと共に)」
聖書において、神さまの最初の問いかけのことば、質問は、「あなたはどこにいるのか」(創世記3章9節)である。神さまとの関係が問われているわけである。
1)生まれながらの人間の姿について
*「すべての人は罪を犯したので神からの栄誉を受けることができず」(ローマ3:23)
*「私たちは神からのものであり、世全体は悪い者の支配下にあることを知っています」(第一ヨハネ5章19節)。
◎この世の流れに従った生き方 ◎自分の肉の欲に従った生き方
◎空中の権威を持つ者(悪魔)の支配下にあった生き方
偶像崇拝、人間中心主義、物質主義、快楽主義
2)キリストの内にある私たち
*「神は私たちを暗やみの圧制から救い出して、愛する御子のご支配の中に移してくださいました」(コロサイ1:23)
バプテスマを受けキリストに付く者とされた私たちの存在
悪魔の支配下からキリストの支配下に置かれた「キリストのうちにある私たち」と明言している。
空中の権威を持つ支配者として今も不従順の子らの中に働いている霊に従うのではなく、聖霊に従うものとされている。
3)キリストと共に復活し天の所に座らせていただいている
私たちの国籍は天にあり(ピリピ3:20)
私たちは目に見える現実だけ見て生きていると、この世に絡み取られ、この世に流され、空中の権威を持つ支配者に振り回されてしまう。
みことばには力があり命があります。みことばを告白することは力です。悪魔の攻撃に打ち勝つ武器(剣)です。
キリストの中にとどまりつづけるために、主の目から見ると、自分は誰でどのような者とされているのか(クリスチャンのアイデンティティー)を宣言していく。
キリストともに生かされ、ともによみがえり、ともに天の所に座らせていただいている者として、聖霊の空気を吸って、キリストとともに 恵みの高嶺を歩ませていただこう。
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