2022年5月28日土曜日

5月29日 主日礼拝メッセージ「クリスチャンのアイデンティティー(キリストと共に)」


 「クリスチャンのアイデンティティー(キリストと共に)」

 聖書において、神さまの最初の問いかけのことば、質問は、「あなたはどこにいるのか」(創世記3章9節)である。神さまとの関係が問われているわけである。

1)生まれながらの人間の姿について

 *「すべての人は罪を犯したので神からの栄誉を受けることができず」(ローマ3:23)

*「私たちは神からのものであり、世全体は悪い者の支配下にあることを知っています」(第一ヨハネ5章19節)。

  ◎この世の流れに従った生き方 ◎自分の肉の欲に従った生き方

 ◎空中の権威を持つ者(悪魔)の支配下にあった生き方

    偶像崇拝、人間中心主義、物質主義、快楽主義

2)キリストの内にある私たち

 *「神は私たちを暗やみの圧制から救い出して、愛する御子のご支配の中に移してくださいました」(コロサイ1:23)

 バプテスマを受けキリストに付く者とされた私たちの存在

 悪魔の支配下からキリストの支配下に置かれた「キリストのうちにある私たち」と明言している。

  空中の権威を持つ支配者として今も不従順の子らの中に働いている霊に従うのではなく、聖霊に従うものとされている。


3)キリストと共に復活し天の所に座らせていただいている

    私たちの国籍は天にあり(ピリピ3:20)

 私たちは目に見える現実だけ見て生きていると、この世に絡み取られ、この世に流され、空中の権威を持つ支配者に振り回されてしまう。

 みことばには力があり命があります。みことばを告白することは力です。悪魔の攻撃に打ち勝つ武器(剣)です。

 キリストの中にとどまりつづけるために、主の目から見ると、自分は誰でどのような者とされているのか(クリスチャンのアイデンティティー)を宣言していく。 

キリストともに生かされ、ともによみがえり、ともに天の所に座らせていただいている者として、聖霊の空気を吸って、キリストとともに 恵みの高嶺を歩ませていただこう。


2022年5月21日土曜日

5月22日礼拝メッセージ「あなたがたの名が天に書き記されている」

 

「あなたがたの名が天に書き記されている」


  イエス様は行くつもりの町々村々に弟子達を二人づつ派遣しました。

①「実りは多い。しかし働き人が少ない。働き人が起こされるように祈りなさい」

②訪れた先で「平安があるように祈りなさい」

③「神の国が近づいた」と言いなさい とメッセージを委ねて派遣しました。

弟子達は「あなたの名を遣うと悪霊どもでさえ服従します。」と行った先々での大成果を喜んでイエス様に報告しました。


1)あなたがたに害を加える者は何もない

 クリスチャンはキリストともに復活のポジション、悪魔・悪霊の攻撃を打ち砕いた勝利のポジションについています。  どれほど心身に攻撃があっても、迫害や艱難にあっても、魂は神様の手の中に守られています。


*コロサイ3:1 「こういうわけで、もしあなたがたが、キリストととも によみがえらされたのなら、上にあるものを求めなさい。そこにはキリス トが、神の右の座を占めておられます。2 あなたがたは、地上のものを思 わず、天にあるものを思いなさい。3 あなたがたはすでに死んでおり、あ なたがたのいのちは、キリストとともに、神のうちに隠されてあるからで す。」

 「からだを殺しても、 あとはそれ以上何もできない人間たちを 恐れてはいけません。」(ルカ12:4)


2)「あなたがたの名が天に書き記されていることを喜びなさい」

   弟子達は目に見える成果を喜んで報告しました。イエス様は彼らの喜び を受け止めつつ、もっと大切なことを喜ぶようにと勧めました。

   目に見える成果や行動(Doing)よりも、主に愛されている存在(Being) として、存在そのものを喜んでくださっています。

 

  イエスの十字架の贖いを信じた一人一人は既に「天国のいのちの書」に

  名前が記され、名前は消されることはありません。

  取るに足りないような言葉や態度や行動であっても イエス様は喜んで  くださいます。

  「しかし、サルデスには、少数ながら衣を汚さなかった者たちがいる。 彼らは、白い衣を着てわたしと共に歩くであろう。そうするにふさわしい 者たちだからである。勝利を得る者は、このように白い衣を着せられる。 わたしは、彼の名を決して命の書から消すことはなく、彼の名を父の前と 天使たちの前で公に言い表す。」(‭‭ヨハネの黙示3:5‬‬)

  「人の前でわたしを受けいれる者を、わたしもまた、天にいますわたしの 父の前で受けいれるであろう。 しかし、人の前でわたしを拒む者を、わ たしも天にいますわたしの父の前で拒むであろう。」

 (マタイによる福音書‬10:32-33‬‬)


2022年5月7日土曜日

5月8日メッセージ 「見ずに信じる幸い」

  「見ずに信じる幸い」

  

八重桜

①見ずに信じる幸い


 *ヨハネ20: 27 それからトマスに言われた。「あなたの指をここにつけて、わたしの手を見なさい。手を伸ばして、わたしのわきに差し入れなさい。信じない者にならないで、信じるものになりなさい。」

28 トマスは答えてイエスに言った。「私の主。私の神。」

29 イエスは彼に言われた。「あなたはわたしを見たから信じたのですか。見ずに信じる者は幸いです。」


②信仰は目に見えないものを確信すること


 *ヨハネ1: 1 初めに、ことばがあった。ことばは神とともにあった。ことばは神であった。

2 この方は、初めに神とともにおられた。

3 すべてのものは、この方によって造られた。造られたもので、この方によらずにできたものは一つもない。


③信仰は神のみことばをアーメンと信じるところから始まる


*「信仰は聞くことから始まり、聞くことは、キリストについてのみことばによるのです。」(ローマ10:17)

*「イエス・キリストを見たことはないけれども愛しており、いま見てはいないけれども信じており、ことばに尽くすことのできない、栄えに満ちた喜びにおどっています。」(Ⅰペテロ1:8)