「あなたがたの名が天に書き記されている」
イエス様は行くつもりの町々村々に弟子達を二人づつ派遣しました。
①「実りは多い。しかし働き人が少ない。働き人が起こされるように祈りなさい」
②訪れた先で「平安があるように祈りなさい」
③「神の国が近づいた」と言いなさい とメッセージを委ねて派遣しました。
弟子達は「あなたの名を遣うと悪霊どもでさえ服従します。」と行った先々での大成果を喜んでイエス様に報告しました。
1)あなたがたに害を加える者は何もない
クリスチャンはキリストともに復活のポジション、悪魔・悪霊の攻撃を打ち砕いた勝利のポジションについています。 どれほど心身に攻撃があっても、迫害や艱難にあっても、魂は神様の手の中に守られています。
*コロサイ3:1 「こういうわけで、もしあなたがたが、キリストととも によみがえらされたのなら、上にあるものを求めなさい。そこにはキリス トが、神の右の座を占めておられます。2 あなたがたは、地上のものを思 わず、天にあるものを思いなさい。3 あなたがたはすでに死んでおり、あ なたがたのいのちは、キリストとともに、神のうちに隠されてあるからで す。」
「からだを殺しても、 あとはそれ以上何もできない人間たちを 恐れてはいけません。」(ルカ12:4)
2)「あなたがたの名が天に書き記されていることを喜びなさい」
弟子達は目に見える成果を喜んで報告しました。イエス様は彼らの喜び を受け止めつつ、もっと大切なことを喜ぶようにと勧めました。
目に見える成果や行動(Doing)よりも、主に愛されている存在(Being) として、存在そのものを喜んでくださっています。
イエスの十字架の贖いを信じた一人一人は既に「天国のいのちの書」に
名前が記され、名前は消されることはありません。
取るに足りないような言葉や態度や行動であっても イエス様は喜んで くださいます。
「しかし、サルデスには、少数ながら衣を汚さなかった者たちがいる。 彼らは、白い衣を着てわたしと共に歩くであろう。そうするにふさわしい 者たちだからである。勝利を得る者は、このように白い衣を着せられる。 わたしは、彼の名を決して命の書から消すことはなく、彼の名を父の前と 天使たちの前で公に言い表す。」(ヨハネの黙示3:5)
「人の前でわたしを受けいれる者を、わたしもまた、天にいますわたしの 父の前で受けいれるであろう。 しかし、人の前でわたしを拒む者を、わ たしも天にいますわたしの父の前で拒むであろう。」
(マタイによる福音書10:32-33)
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