【復活の勝利】
“イエスは言われた。「わたしは、よみがえりであり、命である。わたしを信じる者は、たとえ死んでも生きる。」”〈ヨハネ福音11:25〉
聖書は、キリストによる『死にさえも勝利できる命の道』を教えています。死にさえも勝利できる、そんな不可能が可能になるグッドニュースが書かれいます。
『しかし、今やキリストは、眠った者の初穂として死者の中からよみがえられました。というのは、死がひとりの人を通して来たように、死者の復活もひとりの人を通して来たからです。』
「初穂の祭り」は、ユダヤ人がカナンの地に入り穀物の収穫を祝い、土地の呪いを祝福に替えた神様の御業を記念し祝う日です。初穂の祭りの日にキリストはよみがえりました、「わたしがよみがえりの初穂ですよ!」と、「やがて、主を信じる者たちは死んでも生きます!永遠のいのちが与えられます!」という事を表すために、イエスさまは過越の祭の日を選んで十字架にかかり、「初穂の祭の日」によみがえって下さったのです。
有名なアメージング・グレースという曲の“驚くばかりの恵み”とは、このイエスキリストの十字架の死と復活による救いである、グットニュースの事を歌っています。
「罪の中で死んでいた私のような者さえ、神は罪を赦し、ただ恵みによって救ってくださった。私は神に愛されている。本当に驚くばかりの恵みである。」
“というのは、死がひとりの人を通して来たように、死者の復活もひとりの人を通して来たからです。すなわち、アダムにあってすべての人が死んでいるように、キリストによってすべての人が生かされるからです。”〈Ⅰコリント15:21.22〉
最初の人アダムひとりを通して罪と死が入ったので、ただひとりの主イエスキリストを信じる恵みによって、すべての人は救われるのです。
創世記に、神が最初の人アダムにいのちの息を吹き込まれたので、人は生き者となったと書いてあるように、最後のアダム・イエスキリストは、私達人類に復活のいのちを与えることのできる生かす御霊となったのです。最後のアダムであるイエスキリストだけが、新しい命の息吹を私たちに与えることができるのです。
黙示録には、このように書かれています。“また私は、新しい天と新しい地とを見た。以前の天と、以前の地は過ぎ去り、もはや海もない。…もはや死もなく、悲しみ、叫び、苦しみもない。なぜなら、以前のものが、もはや過ぎ去ったからである。”〈黙示録21:1.4〉
たとえこの天と地が滅びても、イエスキリストを信じる者は、死者の中から復活し、神とイエスキリストが共におられる、愛と平和と祝福に満ちた永遠の御国である、新しい天と地に住む日が来ます。
0 件のコメント:
コメントを投稿