詩編91編のテーマは「神様の圧倒的な守り」です。
【御翼のかげ】
詩編にしばしば記されている”御翼の影”とは?神様の圧倒的な臨在を
現すことばです。神様は愛するひとりひとりを、神様の圧倒的な臨在の中で守ってくださる力強い約束のことばです。
「ひとみのようにわたしを守り、みつばさの陰にわたしを隠し、わたしを しえたげる悪しき者から、わたしを囲む恐ろしい敵から、のがれさせて ください。」詩編17:8、9
「神よ。あなたの恵みは、なんと尊いことでしょう。人の子らは御翼の 陰に身を避けます(詩36:7)」
「神よ。私をあわれんでください。私をあわれんでください。私のたまし いはあなたに身を避けていますから。まことに、滅びが過ぎ去るまで、 私は御翼の陰に身を避けます(詩57:1)」
「私は、あなたの幕屋に、いつまでも住み、御翼の陰に、身を避けたいの です。セラ」(詩61:4)」
火事で焼け死んだめんどりの実話です。めんどりは、焼け焦げた姿で発見 されました。ところが、その下に 生き延びたひな鳥がいたのです。めん どりには翼がありますから、飛んで逃げ去ることもできたでしょう。しか し、めんどりはじっと動かず、自分の命を犠牲にしてひな鳥を守ったので す
イエス様は十字架を前にしてエルサレムを涙して祈りました。「ああ、エ ルサレム、エルサレム。預言者たちを殺し、自分に遣わされた人たちを石 で打つ者、わたしは、めんどりがひなを翼の下にかばうように、あなたの 子らを幾たび集めようとしたことか。それなのに、あなたがたはそれを好 まなかった(ルカ13:34)」。
イエス様の十字架の血潮によって贖い出された私たちを神様は圧倒的な臨在(雌鶏の翼の下)で魂と霊とすべての領域をい包み、守ってくださることを詩編は語りかけています。
「わざわいは、あなたにふりかからず、えやみ(疫病)も、あなたの天幕に 近づかない。11 まことに主は、あなたのために、御使いたちに命じて、 すべての道で、あなたを守るようにされる。」 「御使いはみな、仕える 霊であって、救いの相続者となる人々のために遣わされたのではありませ んか。(ヘブル1:14)」。
「彼がわたしを愛しているから、わたしは彼を助け出そう。」
0 件のコメント:
コメントを投稿