2022年1月22日土曜日

1月23日 メッセージ「主人の喜びを共に喜んでおくれ」


 メッセージ「 主人の喜びを共に喜んでくれ」

マタイ25:14-21

14 天の御国は、しもべたちを呼んで、自分の財産を預け、旅に出て行く人のようです。

15 彼は、おのおのその能力に応じて、ひとりには五タラント、ひとりにはニタラント、もうひとりには一タラントを渡し、それから旅に出かけた。

16 五タラント預かった者は、すぐに行って、それで商売をして、さらに五タラントもうけた。

17 同様に、ニタラント預かった者も、さらに二タラントもうけた。

18 ところが、一タラント預かった者は、出て行くと、地を掘って、その主人の金を隠した。

19 さて、よほどたってから、しもべたちの主人が帰って来て、彼らと清算した。

20 すると、五タラント預かった者が来て、もう五タラント差し出して言った。『ご主人さま。私に五タラント預けてくださいましたが、ご覧ください。私はさらに五タラントもうけました。』

21 その主人は彼に言った。『よくやった。良い忠実なしもべだ。あなたは、わずかな物に忠実だったから、私はあなたにたくさんの物を任せよう。主人の喜びをともに喜んでくれ。』

 

1)小さいことに忠実に

   「天の御国とは?」で始まるたとえ話です。

 主は「小さいことに忠実な人」を喜んでくださいます。

 人間の価値観では「小さいこと」とは評価されません。しかし主の目は

 違います。

 天の御国の価値観は「最も小さな者たちにしたのは、偉大な主にしたこと とと思っておられ」(マタイ25:40)のです。

 それぞれタラントに大小がありますが、主はその大小を見ておられるので はなく、主の大切な財産であるタラントに「忠実である」かどうかを見て おられるのです。 

 「幼子と乳飲み子の口」を通して力を打ち立てられる主(詩編8:1)は

 人の目には小さい者の小さな働きを通して力強く栄光を現されます。


2)良くやった良い忠実なしもべだ

 どんな小さなことでも偉大な主の前でしているという意識、

 小さな者の祈りや礼拝も主が喜んで受け入れてくださっているという喜び

 クリスチャン生活の喜びは、日常の些細なところに数多くあります。

 主は、小さな者、取るに足りない者、無に等しい者を、主の働きのために

 選び、用いておられます。


 コリント第一1:27 しかし神は、知恵ある者をはずかしめるために、この 世の愚かな者を選び、強い者をはずかしめるために、この世の弱い者を選 ばれたのです。1:28 また、この世の取るに足りない者や見下されている者 を、神は選ばれました。すなわち、有るものをない者のようにするため、 無に等しいものを選ばれたのです。1:29 これは、神の御前でだれをも誇ら せないためです。


0 件のコメント:

コメントを投稿